統計的な顔モデル

Point Cloud LibraryのBlog見てたら面白そうなの見つけた。

Statistical Face Model ( First phase )

イントロダクション
このプロジェクトのゴールは、RGB-Dカメラでキャプチャした顔の表情によって、スキャンモデルの顔の表情を変化させるプログラムを実装することである。
まず、顔のトレーニングデータベースに基づいた統計モデルを作成する。
ここで使用するトレーニングセットはFaceWarehouseプロジェクトによって提供されているobjファイル形式の3Dメッシュである。 FaceWarehouseの詳細はこちら→FaceWarehouse: a 3D Facial Expression Database for Visual Computing

中略(統計モデルを求める計算方法)

平均顔

統計モデル

画像のように、得られたモデルは、平均顔と比べてやや平坦である。これはトレーニングセット内の顔の大多数が多少平坦なためである。本プロジェクトでは、様々なタイプの顔の取得を考慮したモデルが必要なため、データベース内のサンプルの共分散を検討した。

今後
今回のモデルでは面の頂点のみを使用したが、テクスチャ座標も考慮する必要がある。残念ながら、データベースはまだ色についての情報を提供していない。 データが利用可能になったら、色も考慮したモデルを作成する必要がある 。
統計モデルが完成したら、3Dのレジストレーションアルゴリズムを表情のテストサンプルモデルに適用する必要がある。

ダメだ、統計が絡むとちゃんと理解できない…

関連記事

viser:Pythonで使える3D可視化ライブラリ

オープンソースのロボットアプリケーションフレームワーク『RO...

U-Net:ディープラーニングによるSemantic Seg...

OpenCVで顔のランドマークを検出する『Facemark ...

Structure from Motion (多視点画像から...

Qlone:スマホのカメラで3Dスキャンできるアプリ

写真から3Dメッシュの生成・編集ができる無料ツール『Auto...

ベイズ推定とグラフィカルモデル

OpenGVの用語

ニューラルネットワークと深層学習

Point Cloud Consortiumのセミナー「3D...

Caffe:読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワ...

OpenCVの顔検出過程を可視化した動画

Photogrammetry (写真測量法)

DUSt3R:3Dコンピュータービジョンの基盤モデル

bpy-renderer:レンダリング用Pythonパッケー...

GoogleのDeep Learning論文

顔画像処理技術の過去の研究

第1回 3D勉強会@関東『SLAMチュートリアル大会』

OpenSfM:PythonのStructure from ...

書籍『ゼロから作るDeep Learning』で自分なりに学...

OpenCV3.3.0でsfmモジュールのビルドに成功!

コンピュータビジョンの技術マップ

Multi-View Environment:複数画像から3...

ArUco:OpenCVベースのコンパクトなARライブラリ

海外ドラマのChromaKey

Live CV:インタラクティブにComputer Visi...

Rerun:マルチモーダルデータの可視化アプリとSDK

TensorFlowでCGを微分できる『TensorFlow...

Adobeの手振れ補正機能『ワープスタビライザー』の秘密

PeopleSansPeople:機械学習用の人物データをU...

続・ディープラーニングの資料

スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい

ニューラルネットワークで画像分類

Googleが画像解析旅行ガイドアプリのJetpac社を買収

疑似3D写真が撮れるiPhoneアプリ『Seene』がアップ...

Faster R-CNN:ディープラーニングによる一般物体検...

今年もSSII

FreeMoCap Project:オープンソースのマーカー...

OpenCV 3.3.0 contribのsfmモジュールの...

NeRF (Neural Radiance Fields):...

顔追跡による擬似3D表示『Dynamic Perspecti...

コメント