一応、デジタル写真ネイティブではなく、銀塩時代もそこそこ知っている世代である。モノクロなら現像から印画まで経験がある。
最近割と当たり前になった、デジタル一眼レフカメラで撮ったRAWファイルを後で画像ファイルへ変換するプロセスは、確かに銀塩写真の撮影・現像・印画のプロセスと感覚が似ている。撮影時にちょっとミスっても、印画で結構挽回できたりする。もちろん、逆に画を台無しにしてしまうこともあるが、上手くやると、写真の持つある種の生々しさが蘇ったりもする。この生々しさは構図とは別の表現力で、「質感」と呼んだ方が近いかもしれない。
時間が経ったフィルムを後から見返すと、当時の自分には見えていて、今の自分には見えづらくなった要素に気づく。逆に、当時は意識していなかった要素が見えるようになっていたり。
過去のデータを整理していて、今の感覚で現像したら違う質感が見えてきそう、と感じることが何度かあった。これはそんな1枚。
関連記事
まだまだ続く空想科学読本
2020年1月 振り返り
2025年6月 振り返り
2023年9月 振り返り
マルチタスクに仕事をこなせる人とそうでない人の違い
2022年5月 振り返り
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...
2021年12月 振り返り
書籍『鈴木さんにも分かるネットの未来』読了
頭がいい人
シュールな光景
2017年 観に行った映画振り返り
日本でMakersは普及するだろうか?
『社会人』を諦めました
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム パーツの...
共通の「思い出のコンテンツ」がない世代
2021年10月 振り返り
分業とコミュニケーション 情報伝達網の設計
2021年3月 振り返り
2023年2月 振り返り
2017年10月 振り返り
2016年の振り返り
自分のスキルセット
PowerPointによるプレゼン
2021年4月 振り返り
2021年の振り返り
書籍『コンテンツの秘密』読了
2020年11月 振り返り
紅葉 その2
Web配信時代のコンテンツ構成
偏愛マップ
ファンの力
タイミングとクオリティ
1週間のサイクル
2023年11月 振り返り
2023年5月 振り返り
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 仮組み
映画から想像するVR・AR時代のGUIデザイン
2020年8月 振り返り
こんなところで身体を壊している場合じゃない
2017年4月 振り返り
コメント