一応、デジタル写真ネイティブではなく、銀塩時代もそこそこ知っている世代である。モノクロなら現像から印画まで経験がある。
最近割と当たり前になった、デジタル一眼レフカメラで撮ったRAWファイルを後で画像ファイルへ変換するプロセスは、確かに銀塩写真の撮影・現像・印画のプロセスと感覚が似ている。撮影時にちょっとミスっても、印画で結構挽回できたりする。もちろん、逆に画を台無しにしてしまうこともあるが、上手くやると、写真の持つある種の生々しさが蘇ったりもする。この生々しさは構図とは別の表現力で、「質感」と呼んだ方が近いかもしれない。
時間が経ったフィルムを後から見返すと、当時の自分には見えていて、今の自分には見えづらくなった要素に気づく。逆に、当時は意識していなかった要素が見えるようになっていたり。
過去のデータを整理していて、今の感覚で現像したら違う質感が見えてきそう、と感じることが何度かあった。これはそんな1枚。
関連記事
バットマンビギンズに学ぶブランディング戦略
2023年6月 振り返り
『社会人』を諦めました
2021年3月 振り返り
頭がいい人
2022年6月 振り返り
言葉が支配する世界
PowerPointによるプレゼン
機動武闘伝Gガンダム
2019年1月~2月 振り返り
HG 1/144 ガンダムバルバトス 塗装を想定した加工
2019年10月 行動振り返り
情報の編集
日本でMakersは普及するだろうか?
スクラッチとマッシュアップ
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...
マルチタスクに仕事をこなせる人とそうでない人の違い
2022年12月 振り返り
かっこいい大人にはなれなかったけど
2023年7月 振り返り
副業の基本と常識
インフラがアウトプットの質を左右する
学習の到達目標は「点と点が線で繋がるまで」
2021年2月 振り返り
2017年11月 振り返り
2023年3月 振り返り
重いコンテンツとゆるいコンテンツ
あの頃で止まった時間
2024年2月 振り返り
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 墨入れ・...
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...
「自分が何を学んでいるか」を人に説明できない
機械から情報の時代へ
シュールな光景
タイミングとクオリティ
分業とコミュニケーション 情報伝達網の設計
ガンダムはALSOKによって守られている
2023年 観に行った映画振り返り
企画とエンジニア 時間感覚の違い
2018年10月~11月 振り返り
2024年1月 振り返り
2022年9月 振り返り


コメント