ステレオ映像(立体映像)の視聴環境について、まとまった情報が少なすぎるのでメモしておくよ。
とりあえずプレイヤーソフト。
Stereoscopic Player
3dtv.at offers turnkey solution to watch and record real stereoscopic 3D video content.
The wide range of supported 3D hardware–from color filter glasses to autostereoscopic displays and stereoscopic projection systems–makes our software first choice for both consumers and professionals.
このソフト、そんなに複雑な機能を持っているわけじゃなくて、要するに二枚分の画像・動画を一枚に合成して表示してくれる。(左目用・右目用の画を用意すれば良いわけね。)
赤と青のアナグリフ方式でも表示できるので、特別なディスプレイがなくても一応立体視を体験できる。もちろん、偏光メガネ方式用のインターレース表示にも対応。
DirectShowベースなので大抵のメディアフォーマットは再生できるし、使い方もシンプル。
二つのファイルを指定するか、二枚の画像・動画を左右か上下に並べて一つにまとめたファイルを読み込めば一枚に合成してくれる。
プレイリスト機能もあり、テキストファイルをsppという拡張子で保存するとプレイヤーから読み込むことができる。→プレイリストのサンプル
シェアウェアだけど、30日間無料でフル機能使用できるお試し版もある。
ところで、チョコチョコ試してみた感想としてはステレオ映像で問題なのはディスプレイとコンテンツの精度。(当然のことながら、プレイヤーソフトで差は出ないよ表示規格が決まってるんだから)
ディスプレイの精度が低いとダメなのは当然だけど、コンテンツの精度(見やすさ)もばらつきが大きいので注意。
CG作品は修正が効くからなのか、結構見やすいコンテンツが増えてきてるけど、実写はまだ調整が不十分なコンテンツが多い印象。
実写だと画角と視差を極端に撮ってる映像も多くて、平面が並んでいるような『書き割り』みたいな3Dになってる。(電器店でたまに見かける石川遼の立体映像とかがまさにそれ。)
立体ディスプレイに付属しているサンプル映像もその傾向が強い。
最近はyoutubeにも立体視コンテンツをアップできるようになってるので、色々見てみるとおもしろいかも。(『yt3d:enable=true』タグがついた動画ね)
ちなみにオイラのオススメ立体ディスプレイは韓国Zalman社製のZM-M215W(コストパフォーマンス的な意味で)
そういや、『ヒックとドラゴン』って良いね。
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