2024年になったのに、まだちょっと2023年を引きずっている。
仕事の振り返りはまだ消化不良なのである。
気づくと2024年になってもう1ヶ月が過ぎた。
能登半島地震
1月1日の夕方に能登半島で震度7の地震が発生し、東京も小さい揺れが長く続いた。最近LINEのスマート通知という機能を利用しているので、揺れを感じる前に石川県で地震発生の速報は知ることができた。
テレビはほぼ全チャンネルが地震について報じ始め、テレ東ですら通常番組を取りやめていた。
この地震と関連して、被災地へ支援物資を輸送予定だった自衛隊機が羽田空港の滑走路で旅客機と衝突事故。
日々の暮らしがカツカツで、災害への備えが不十分になことに気づく。持ち出し袋は未だに用意していない。手廻しラジオ発電はどこに置いたっけ?在宅勤務が長く続いてモバイルバッテリーを持ち歩く習慣もなくなっている。
自分も東日本大震災を経験しているのに、その体験がだいぶ風化している。
「セクシー田中さん」原作者自殺
オイラは「セクシー田中さん」のマンガもドラマも見ていないのに、原作者とドラマ版スタッフ間の意思疎通の齟齬に関連したSNSの投稿が目に入った。そして、その話題が広く拡散した末に原作者の芦原妃名子氏は自殺してしまった。契約条件に関わらず、個人 対 大企業の関係はどうやっても個人の方が弱者。
個人が情報発信できる時代になり、契約不履行のような揉め事が公に出やすくなったのは基本的に良いことだと思うが、個人が集中攻撃も受けやすい。個人が多数派に反論するのほぼ不可能で、量に押しつぶされる。
活動
今年こそは行動しないと(と毎年)思っている割に、今年の目標がまだ定まっていない。転職、作家活動。
仕事とは違うアウトプットに没頭して仕事のストレスを頭から追い出したいのもある。仕事で思うようにアウトプットできなくても、個人活動のアウトプットがあれば気は紛れる。
ずっと考え続けられる性格だから、アウトプット形態を決めて狙いを定めたり、締切を作らないと形のあるアウトプットが出てこない。思考が不定形なまま継続できてしまう。
作家活動したいことは色々。コラム記事、マンガ、フィギュア原型、短編映像。
毎月ブログに投稿している振り返り記事をエッセイと捉えれば、体験からの洞察こそ自分の作家性と言えるかも。振り返りばかり長くなってどんどん頭でっかちで行動できなくなってる気もする。文章を書くのは得意じゃないけど、反省するのは好きで、そういえば自分で作ったものを眺めてるのも好きだったな。
ブログ
ついにこのブログの広告収益がレンタルサーバー代を下回り、完全に赤字ブログになってしまった。昨年から急激に下がり始めたアクセス数は回復の兆しがない。まあ、記事の投稿頻度が減っているし、積極的に宣伝しているわけでもないので当然かもしれないが。
Amazonのアフィリエイトの仕様変更で、過去にリンク作成した商品画像を表示できなくなってしまったのが地味に困る。過去のブログ記事の画像表示が消えて意味不明になってしまった。
1年間の振り返りや観た映画の記録をグラフにして統計的な分析をしてみても面白いかもしれない。内訳のばらつき具合を捉えた方が何か洞察を得られそうな気がする。サンプルからパターンを見出すのが好き。ジムでトレーニングした記録をスマホアプリで確認するようになってから特にそういう感覚が芽生えた。
生活
部屋がなかなか暖まらず、末端冷え性なので年末からずっと「まるでこたつソックス」を履いている。
2年前に閉店して以来、近所に再び24時間営業のスーパーがオープンしたので生活スタイルがまた少し変わりそう。
スーパーで以前と変わらない程度の買い物をしても出費がかさむようになったのは諸々の値上げの影響だろうか。昨年は出費が多過ぎた反省から、今年は節約を心がけたい。
収入を増やすためにすぐできるのは残業ぐらいだけど、健康のために労働時間を減らしたいのと、もっと自分の人生のために時間を使いたい欲求がある。
スポンサーリンク
ジム
仕事が忙しくなり、ジムに行く時間の捻出・時間帯選びが難しくなっている。
ジムが混んでいる時間帯に当たってしまうことが多く、効率も悪い。全く筋トレできなかったり、筋トレだけしてランニングは諦める日が増えた。
昨年は週2回ペースを割と貫けていたのに、今年は初月からすでに習慣作りに失敗。
娯楽
今月何か行動範囲が変わったか振り返ると、初めての映画館に行ったぐらいだ。
映画
観たい映画をリストアップしていくとどんどん増えていく。自分の視野を変えてくれる作品を観たい。今年は鑑賞した映画作品の記録だけでなく、その鑑賞料金も記録してみようと思う。主に出費の計算のために。
今月映画館で鑑賞した作品は11本。昨年末のペースを引きずっている。
一部で人気の「枯れ葉」を鑑賞したが、オイラにはあまりピンとこなかった。見るジャンルの幅を広げると、自分には刺さらない作品にも遭遇する。
実写版「ゴールデンカムイ」を観た。原作未読だがかなり良い出来だと感じた。ここ最近の集英社マンガ作品の実写化はクオリティコントロールが素晴らしい。
昨年からリバイバル上映で過去作を復習していたガンダムSEEDシリーズの続編映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」も鑑賞。凄まじいファンサービス映画だった。
動画配信
今さらながら、NetflixのアニメULTRAMANのファイナルシーズンをようやく見終わった。
だいぶ遅れてアニメの「サマータイムレンダ」を見始めてハマってしまい、最終回まで一気見した。
テレビ放送
「ウルトラマンブレーザー」が最終回を迎えた。
案外あっさり終わったというか、謎が明かされたり、ウルトラマンの正体がバレる展開はなかった。ここ数年のニュージェネの傾向から過度に期待し過ぎていたかも。
「ウルトラマンブレーザー」は怪獣オムニバスドラマ作品としてのウルトラマンの原点に近い作りとも言える。ウルトラマンは怪獣出現エピソードを速やかに畳むための舞台装置。
2月の劇場版で何かもうひと盛り上がりあるのだろうか。
1月から始まった「勇気爆発バーンブレイバーン」が勇者シリーズのパロディ的で、ミリタリー系リアルロボット作品の世界観の中に荒唐無稽な勇者ロボが異物として登場してる感じで面白い。リアリティレベルの衝突が異星人の不気味さの演出になっている。
オープニング主題歌がやたら耳に残る。
翌月の振り返り↓
スポンサーリンク