サイトアイコン NegativeMindException

すてる英語学習本『ずるいえいご』

最近この本を読んでいる。

ずるいえいご

いわゆる英単語学習帳やTOEIC試験対策本とは違って、英単語も例文もあんまり載っていない。英語を使ってコミュニケーションが取れるようになるためにはどういう訓練をすべきか、英語で生活すると気づくような考え方を綴った本。丸暗記はしない「すてる英語」がテーマのようです。
新書とコミックエッセイの中間みたいな構成の本で、ストレス無く読み進められる。



公式で紹介動画が公開されいている。↓



最初に挟んでくる小ネタがちょっとイラッとくるね。コミックエッセイのテイストを通じた方がすんなり頭に入ってくる気がする。(笑)

著者の公式ブログはこちら。↓
http://ameblo.jp/suteru-eigo/
https://yuka3.jp/

まだ読み途中なんだけど、本書の最初の方で語られている
『英語を話せるようになる』ではなく、『英語を話せることを知る』」や「工夫して、今手持ちのものをフルに活かせば、意外とできるんだという感覚
というフレーズにとても共感した。

そう、やり方は一通りではない。自分なりの伝え方がある。少ない語彙でも大枠を伝えることはできる。子どもは語彙力が少ないけど、ちゃんと日常的なコミュニケーションはとれるんだし。

この考え方って、英語だけじゃなく、結構色んなことに当てはまる気がする。何か技能を学ぶ時は、下手なら下手なりに、目的を果たす方法を探りながら進めた方が結果として上達が早いような気がする。これは「行動する人」の考え方かなぁ、とも思う。
行動した結果得るものがあり、そこからまた学ぶんだ。やがてそれが自信となっていく。

プログラミングでも同じで、簡単な関数や構文しか知らなくても、ガリガリと書いてしまうことはできる。最適なプログラムは仕上がらなくても、目的の動作は組み上げることはできたりする。

そういえば、全然関係ないけど、「試験にでない英語シリーズ」が割と好き。試験には絶対出てこないような例文を試験に出ない順に載せた書籍で、CD付きで発音もばっちり勉強できる。(勉強にはなりません)



あ、知らないうちに普及版なんて出てる!



スポンサーリンク

関連記事

  • 2023年の振り返り
  • 映画から想像するVR・AR時代のGUIデザイン
  • PowerPointによるプレゼン
  • 映画『GODZILLA 星を喰う者』を観た (ややネタバレ)
  • 自分の性質
  • S.H.MonsterArts 輝響曲 ゴジラ(1989)
  • 2021年9月 振り返り
  • 副業の基本と常識
  • 2019年3月~4月 行動の振り返り
  • 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観た
  • 書籍『コンテンツの秘密』読了
  • 2022年1月 振り返り
  • 映画『BRAVE STORM』をMX4Dで観てきた (ネタバレ無し)
  • 2016年 観に行った映画振り返り
  • 2020年5月 振り返り
  • 進撃のタカラトミー
  • 『シン・ゴジラ』観ました (ネタバレ無し)
  • プロシージャル手法に特化した本が出てるみたい(まだ買わないけど)
  • 映画『メッセージ』を観た
  • 仮面ライダー4号
  • 映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観た (ネタバレ無し)
  • 映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』を観た (ネタバレ無し)
  • 2020年11月 振り返り
  • 成果を待てない長学歴化の時代
  • 2018年の振り返り
  • HackerスペースとMakerスペース
  • 書籍『開田裕治 怪獣イラストテクニック』
  • PS4用ソフト『ゴジラ-GODZILLA-VS』をプレイした
  • 2023年4月 振り返り
  • 書籍『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』読了
  • 2022年5月 振り返り
  • Googleが求める『スマート・クリエイティブ』と言われる人材
  • オンライン英会話ネイティブキャンプを始めてみた
  • 裾野を広げる「○○カフェ」という存在
  • 2021年2月 振り返り
  • 2020年3月 振り返り
  • 映像ビジネスの未来
  • 2019年10月 行動振り返り
  • 映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』を観てきた
  • 瞬発力の時代
  • 映画『パシフィック・リム:アップライジング』を観た (ネタバレ無し)
  • 映画『ミュータント・タートルズ』を観てきた
  • モバイルバージョンを終了