オイラはブームになってから知った後追い組だけど、ちょっと前に「鬼滅の刃」の映画を観てきた。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
映画本編前にバンダイのDX日輪刀のCMが流れてちょっと笑ってしまった。
普段は玩具化前提でアイテムがデザインされている特撮作品ばかり見ているので、人気が出て後から玩具化される無理矢理感とギミックの対象年齢の低さが面白い。
まあ、幅広い年代にウケているようなので、低年齢層向け玩具の発売も全然おかしくないわけですが。
映画を観に行く前にアニメのシーズン1全26話を一気に視聴した。映画の「無限列車編」は本当にシーズン1直後の話なんですね。
原作マンガの方は未見だけど、その分新鮮な気持ちで観れたと思う。
深夜放送のアニメが大ヒットした一因はufotableという制作会社の力量も大きいと聞く。
おそらくアニメ化に際して画作りが整理されていて、見ごたえのあるアクションを体感できた。「泣ける」という展開も最高の状態で鑑賞できた気がする。
マンガ連載の方は完結していて、単行本の最終23巻は12月発売らしい。
噂では「鬼滅の刃」は沢山血が流れてかなりグロテスクな描画があると聞いていたけど、そこまで残酷だとは思わなかった。オイラがイメージする少年マンガと今のレギュレーションの世代的なギャップだろうか。
血が流れるシーンは痛みを伴う描写になっているし、鬼に対して人間は回復に時間がかかることが劇中でも語られているので、無暗に血みどろシーンが多いわけでもないし。
そして、非戦闘時はギャグ要素も多くて暗くなり過ぎないようになっている。というか、善逸ってギャグ顔の割合の方が多いキャラだよな。
テレビシリーズと劇場版を通して印象的だったのは、通常の映像作品であれば画だけで表現してしまうところも、全てモノローグのセリフで説明される点。
おそらく原作がそうなんだろうけど、後の物語の展開、登場人物の行動に関わる要素は記憶に残るように画だけでなくセリフでもちゃんと印象付けてくれる。
野生児おバカキャラの伊之助でさえ、自分の心境を的確に言語化している。
セリフで説明することで読者・視聴者に解釈を委ねる要素が少ない分、多くの世代に受け入れられているのかなぁ。
まあ、機関車の存在も知らなかった田舎者がクライマックスでは「〇両目」という呼び方でコミュニケーション取れてたのはちょっと「?」になったけど。
今年はコロナ禍で映画館から足が遠のいていたけど、テレワーク業務終了後に近場の映画館まで行って観てきた。仕事終わりに映画館へ行く感覚を久しぶりに味わえた。仕事のある平日の夜に映画館へ行く解放感はやっぱり良い。
テレワークはずっと家にいることになるから、業務終了後もなんとなく気持ちが切り替わらなかった。空間が変わった方が
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