もう10年以上、デスクトップPCは自作して使ってるんだけど、これも趣味と言うのだろうか。
初めてのPC自作は高校生の頃。
図書館でPC自作の入門書を借り、パーツ選びや組み立て方を調べた。当時の自分にとって、調べ物と言えば図書館か本屋での立ち読みで、インターネットなんて選択肢は無かった。
ちょうどPCのパーツが量販店でも買えるようになった頃で、パーツ選びはヨドバシカメラで。
PC自作の目的はビデオ編集だった。もともと、中学生の頃にPCでのビデオ編集に触れ、Adobe Premiereを使っていた。そういうわけで、PhotoshopよりもPremiere歴の方が長い。
当時はビデオをPCに取り込むためにキャプチャボードが必要だった。ビデオカメラの記録方式はミニDVテープで、i-LINK(IEEE1394)でPCへ動画を転送した。
カノープスのキャプチャーボードをPCに取り付け、メモリも1GBほど積んだ気がする。CPUはペンティアム4だったかな。
高校生の頃はPCをインターネットにつなぐわけでもなく、ひたすらビデオ編集で遊んだ。自分で撮った映像に簡単な合成処理を施したり、テレビ番組を録画したものを使って今で言うMADみたいなものも作った。
何か作るのに必要な道具も自分で作れるようになれば良いと思うようになった。
自作PCは構成パーツを少しずつ換えながら使い続け、現在に至る。当時から継続して使っているのはキーボードとスピーカーぐらいだ。
ちなみに今使っているケースはコレ。
そしてこの「道具は自分で作れば良い」という感覚が、後に情報系の大学への進学につながるのである。
スポンサーリンク