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2021年2月 振り返り

2月も振り返る。2月は短い。



当初1ヶ月間で終わる予定だった緊急事態宣言が1ヶ月延長されたので、2月はずっと緊急事態宣言のままだった。2月は第2週に1日だけ出社して、他の日はずっと在宅ワークだった。
在宅ワークなのを良いことに、朝は業務開始時刻ギリギリまで布団の中にいるようになった。この甘えた生活リズムに慣れてしまうと、もう出社してた頃には戻れなくなるな。
在宅時の部屋着と出勤時の服にギャップがあり過ぎるのが気になり始めた。

先月言われていたオンライン飲み会は結局無くなり、出社した時に少人数でちょっとお酒を飲むに留まった。

前の会社から1月分の給与明細と源泉徴収票が届いた。これでもう前の会社との書類のやり取りは全部完了かな。


仕事

新しい会社で2ヶ月が経過した。2月が終わるといよいよ3月は年度末なわけだが、オイラ的にはまだスタートな気分。
2月の半ばから急遽別のプロジェクトのヘルプにも加わって、業務が収束するどころかどんどん広がっているような。

入社手続きや業務を進める上で知っておくべき最低限の会社のルールは1月中~2月頭で一通り教わってしまったので、2月は就業時間のほとんどを業務にコミットできた。

少しずつ職場で周りが見えるようになって、自分の実力不足が分かるようになった。
業務を進める上で必要な専門知識が不足している。業務時間中、アウトプットしている時間よりもインプット(勉強)にかかる時間の方が圧倒的に長くなっている。
アウトプットが少ないことが気になって、少し無理をして1日の労働時間が長くなってしまった。目の疲れからか、しばらく頭痛が続いた。
まだ試用期間中ではあるけど、いや、試用期間中だからこそ「つかえない人」とレッテルを貼られるのが怖くて必死。

前の会社では、業務のほとんどが実は「他の誰かに伝える」で成り立っていた。今思えば時間の使い方がコミュニケーションにかなり偏っていた。
オイラの「得意」は何かの専門性ではなく、人と人の間をつなぐジェネラリストの方なのだろうか。

勉強

数式で表されたアルゴリズムを離散的な実装に落とし込む必要があって、学生時代の教科書を引っ張り出して必死に復習した。
ググるよりも教科書を読み返した方が確実だと思ったんだけど、学生時代の教科書は今見てもやっぱり分かりづらくて結局検索頼みになった。あまり詳しくない分野は検索しづらいけど、とっかかりを1つ見つければ芋づる式に知識がつながって、学生時代には習っていない範囲まで知識が広がることもある。

微分・積分の勉強は、紙と鉛筆じゃなくて、インタラクティブなツールを使った方が断然習得が速そうだと感じた。



こういうツールが教育分野であまり流行らないのは、数式を電子デバイスに入力するインターフェイス的な部分がネックなのだろうか。

今さらながらに、プログラムに落とし込む過程で行列計算についての理解も深まった。行列を初めて習った高校3年生以来、まさかこんなに長く付き合うことになるとは。

まあ、アルゴリズムが理解できたとしても実装環境の知識が乏しいとチューンナップできないのだが。。。

会議

会議は全てビデオ会議。ビデオ会議だと相手の顔が見えるからか、資料などはあまり準備しない会議になることが多い。
準備不足によるコミュニケーション不全も割と多いけど、情報が100%伝わらなくて当然と思われている節もある。ただ、その場でただ思いついた順に発言しているだけと感じてたまにストレス。

最近は、会議のメモを取るフリをして、その時感じた小さなストレスを言語化して書き留めるようになった(笑)
このやり方は以前気の合わない人と長時間会議する羽目になった時に身に着けたやり方だ。



環境を変えてみて感じるのだが、人の上に立って成果を上げる人というは、その人自身が優秀かどうかよりも、その人に従う人をどれだけ多く傍におけるか、ということなのかもしれない。
オイラは必要な駒として雇われたに過ぎないが、素直に人に従う「滅私奉公」が得意なタイプではないので、この辺の折り合いで今後揉めてしまう可能性はあるかも。


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前の会社との共通点

会社の評価制度の説明を聞いた印象では、前の会社とかなり似た制度のようだ。結局は直属の上長の裁量による人的運用なところも。
そして、評価のための文章をちゃんと書こうとすると、実際に業務を進めるよりも時間がかかってしまうのも同じ(笑)

頭の切り替え

先月、業務終了後も頭が切り替わらないと感じていたけど、その理由の1つは家族がいないからかも。
家庭がある人なら、業務終了後に仕事とは別のコミュニティに触れることになるので自然と頭が切り替わりそう。
オイラは基本的に仕事以外で人と会話しないから、業務の思考が継続してしまうんだと思う。

仕事終わりに映画館へ行ければ、映画に集中する環境に浸かることで頭を切り替えることができるのだが。

生活

2月はほとんど在宅ワークだったので運動不足。(って毎月言ってる気もする)
平日はウォーキングする余裕もなく業務に没頭して、週末にちょっと歩くぐらいしかしていない。平日はウォーキングどころか、仕事で疲れてお風呂にも入らず寝てしまった日もあった。

新型コロナウィルスのクラスター感染を警戒して、念のため週末ジムに行かなくなってもう1年経ってしまった。事態は1年経ってもまだおさまっていない。
感染する条件が大体分かっている現在は、もうジム通いを再開しても良い気はしている。要するに近距離対面で会話などの飛沫の飛ぶような行為がまずいのだ。

スマホでこまめに日々の記録をするようになって1年。もともと、毎朝の体温を記録するついでに始めたのだった。



「もう1年経ったのか」という感覚と「まだ1年しか経っていないのに心境が大きく変わった」という感覚。
1年前は業務外での勉強を気にしていたが、今は業務のための勉強で精一杯だ。
1年前は仕事に大したスキルが必要なかったから、意識的に何かスキルアップする手立てが必要だと思っていた。

1年前と今ではかなり景色が変わった。
1年前の2月はまだ毎日普通に出社していたし、三密(密集、密接、密閉)なんて言葉も無かった気がする。今ではお店の入り口に消毒液が置かれ、レジには透明なシートがかかっている。
1年前と比べると、家の電気代が5000円も増えていた。冬でも快適に仕事できる環境を整えようとすると、暖房やら加湿やらで沢山電気を使うことになる。
家の冷蔵庫にこんなに食料品をストックしたことも今までは無かったな。お菓子のストックも増え、在宅勤務中に間食するようになった。以前は甘いものが苦手だったはずなのに、今は積極的に甘いものを口にするようになった。
変にお菓子を間食するぐらいなら、1日中家にいるのだから食事を1日3食に分けずにダラダラと摂り続ければ良い気もする。

今の緊急事態宣言中は映画館が夜8時までなので、仕事終わりに映画館へ行くことができない。あの解放感が最高なのに。
通勤していた頃は、仕事帰りに映画館へ行ったり買い物をすることができた。在宅になると、近所のスーパーでは買えないようなちょっとした買い物がだいぶ面倒になる。
通販で買うほどにハッキリと目的の品が決まっているわけでもない程度の買い物が難しい。お店の売り場をうろうろ眺めて選ぶ体験がしづらい。

使っていたレコーダー一体型のテレビの液晶が寿命なのか映らなくなってしまったので、新しくレコーダーだけ購入↓



すでにパソコン用に4Kディスプレイを2つも持っているのと、最近のレコーダーはLAN経由でPCやiPhone, iPadから録画も放送中の番組も視聴できるので、いわゆる「テレビ」を買う必要は無いな、と。LAN経由で視聴する際の数秒のタイムラグは比較対象が無ければ別に気にならない。パソコンからはPC TV Plusというアプリを使っている。スマホからはVideo & TV SideView
まあ、置き場所の余裕があればホームシアター的な大型テレビが欲しいところなんだけど、部屋を在宅ワーク優先でレイアウトしているので、「職場」にテレビ視聴環境を足すような感じで我慢。
これで一応UHD Blu-rayは視聴できるようにはなったな。


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