2022年が始まって1ヶ月が経過した。
年末年始の休みで人の移動が多かったからなのかオミクロン株の影響なのか、全国的に1日のコロナ新規感染者数がまた増え始めて明らかに第6波が来た。もはや季節ごとに周期的にやってくる災害のようにも思える。
東京は1月21日から2月13日までの予定で蔓延防止等重点措置に入ったものの、1日の新規感染者数が1万人を超える毎日。振り返ると、今までの緊急事態宣言下の頃の方が安全だったような気もする。夏にデルタ株で騒いでいた頃よりも急激な感染拡大。海外ではステルスオミクロンなんて呼ばれる変異株もあるらしく、ウイルスの変異の速さに驚く。
トンガの大規模な噴火の影響で日本にも津波警報が出ていた。そのうち輸入品が品薄になったり価格が高騰したりするのだろうか。
コロナ禍は明けないし色んな日用品の値上げが発表されたり、だいぶ暮らしにくい世の中になってきた。日本だけずっと経済が停滞している虚しさも感じる。
昨年の秋頃から、公共の場での無差別テロのような犯行が増えている。人生に行き詰まったと感じた若者が上京して捨て身の犯行に及ぶケースがパターン化しているのは報道の影響だろうか。
殺人を犯して逮捕→死刑で人生がリセットされると願っているようにも見える。
お正月休みが終わって労働の日常が始まると、月の終わり頃はやっぱり仕事に追われてブログの投稿が減ってしまった。ブログ記事を沢山投稿していた頃はどんなペースで働いていたのかもはや思い出せない。
仕事
仕事始め初日は夕方頃から頭痛に襲われた。休みボケした身体が労働に慣れてなかったようだ。
1月31日だけ出社した。10月以来3ヶ月ぶりの出社だった。ほとんど部屋着のような普段着で出社したけど別に不都合は無かった。今まで会社に行く時は一応襟付きのシャツぐらいは着るようにしていたけど、服装についてとやかく言う人がいない職場のようだ。(少なくとも一緒に働く同僚達は)
在宅勤務の苦痛
抱えていた仕事を期日までに終わらせるため、今の会社に入ってから初めて深夜労働を経験した。深夜労働と言っても在宅勤務でのなので本当に何の制限もなくエンドレスだった。
時間に追われて急ぐと判断力が極端に鈍ってミスが増える悪循環。急ぎ対応するのが苦手な性分。
在宅勤務では勤務時間終了後も仕事道具を片付けずに机に広げっぱなしで過ごすようになってだいぶ経つ。平日は机がずっと仕事モード。片づけずに放置するようになったのはいつ頃からだったか。
仕事の区切りが無くなって、夜寝る前などにも少し仕事に手を着けるようになった。結果として、以前よりも仕事に拘束されている時間がだいぶ長くなっている。平日は頭が仕事から解放されなくなってしまった。なんだか辛い。
毎日通勤していた頃は、自宅に帰ってから仕事に関連しそうな知識を勉強するのが割と好きだったけど、あれは仕事環境と分断されていたから息抜きになっていただけなんだ。仕事(会社)が自宅にあると、常に仕事に付きまとわれているようで苦痛の延長になってしまうと分かった。仕事に関係のある知識の補充がちっとも遊びにならない。
部下の裁量を認めない
少し前に、任された仕事のアウトプットが芳しくないのを「モチベーションの問題」と言われたのを未だに引きずっている。
言われた当初は結構ダメージを受けたけど、時間が経って冷静に考えてみると、客観的に測れない指標で失敗を他人のせいにできる便利な方便だと気づいた。失敗の原因分析としては最悪だけど、失敗を他人(部下)のせいにして自分を守る手段としてこの手を活用している権力者(上長)は多いと思う。(無意識かもしれないけど)
「上手く行かないのは部下だけの問題だ」という結論ありきで理由を探すと「モチベーション」という測りようのない要素にたどり着くのかもしれない。
https://blog.tinect.jp/?p=74720
他の部署の人とも関わるようになってから、この会社の上長達の振る舞いになんとなく共通する傾向・社風のようなものを感じるようになった。情報を隠して他人をコントロールしようとする人が多いのだ。
「情報を隠す」というのは、ノイズを減らして仕事に集中しやすくしてくれるわけではなく、目的・ゴールを隠してタスクを命じる上長が多いのだ。上長達曰く「先にゴールを知ると本気を出さない」「自分で考えてほしいから」と。
他人のスキル、労力、時間を何だと思っているのか。目的が分からないので相応しい手段を選べないし、上長が隠している結論にたどり着かない限り延々と否定され続ける。
結論は最初から決まっていて、その結論を強化する材料を求めているだけのケースに何度か遭遇した。調査で違う結論につながる情報が集まっても握りつぶされてしまう。
少し前まで「要求を理解できない」のは自分の未熟さの問題だと悩んでいたけど、単に「要求が隠されている」のだった。上長という立場になると、情報の伝え方も含めて振る舞い全てが正当化できてしまうので圧倒的に有利だ。
これはつまり部下に仕事の裁量を与えられないということで、あらゆることを上長にエスカレーションしてお伺いを立てなければ仕事が進められない。裁量が無いのはリモートワークとの相性がとても悪い。
参加人数だけがやたら多い会議が増えていく。上長が好き勝手に喋るだけの会議。
仕事がスムーズに進められるかどうかは、スキルではなく権限(立場)に依るところが大きいと実感した。情報を隠されると、部下の裁量で動かして良い範囲が分からず、みんな無能化していく。
自分の働きかけで動かせる要素が無いと分かると、頑張る気力がどんどん削がれていく。本当の意味で「モチベーション」が消えていく。
夜型の理由
他の人とのコミュニケーションに応じていると個人作業が全く捗らないので、他人から割り込まれない時間帯で個人タスクを片付けようとしてしまう。その結果、ほとんどの人が働いていない時間帯に働く夜型になる。
前の会社でもそうだったが、個人タスクを抱えていると「割り込まれない時間」を作らないと仕事が片付かなくなる。決して夜が好きなわけじゃない。
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転職の動機
最近Twitter上で見かけた「転職しても『辞めたいゲージ』がリセットされるだけ」という言い回しに納得してしまった。
今の会社に転職した当初は確かに「辞めたいゲージ」が0にリセットされたものの、1年過ごしてみて「辞めたいゲージ」がだいぶ溜まってきた(笑)
理想郷は存在しないし、簡単に入れてもらえる会社がそんなに良い環境なはずもない。ストレスが少なく過ごせるのは「新入り」として気遣ってもらえる間だけ。内輪の人扱いになるとただの駒だ。
「クォーターライフ・クライシス」という概念があるらしい。人生の4分の1が過ぎた頃に訪れる心理状態だという。オイラが転職しようと思った動機もこの「クォーターライフ・クライシス」だったような気がする。
オイラは社会に出るのがちょっと遅かったので、一般的な年齢よりも遅れてやってきたんだろう。
年末の振り返り記事で思いがけず気づいたが、オイラは仕事に自分の人生を変えてくれる出会いを求めている。仕事に自己表現・自己実現を求めている。
「今の自分」から脱する、大成するチャンスが欲しかった。自分の裁量で事を成したかった。
以前から口癖になっていた「会社辞めたい」は「労働から解放されたい」という意味だった。駒から脱したかった。
転職したことで、結果としてまた最末端の駒から再スタートしてしまった。何者にもなれない人生が確定的になってきた。
生活
いつも利用していた近所のスーパーが1月いっぱいで閉店してしまうので、代わりになるお店を探して少し離れた範囲まで買い物に出かるようになった。閉店するスーパーは夜遅い時間まで営業していたのでかなり便利だった分、2月以降は不便な生活になりそう。食生活まで変わりそうだ。
在宅勤務になって家で食事する機会が増えたものの、家で食事する際は食事の支度に時間がかかり過ぎている。電子レンジ調理は手軽だけど意外と時間を食う。もっと支度の時間を短縮したい。ストックを諦めて、その都度お惣菜を買うとか?
お風呂に入る時だけ換気扇をOFFにすればそんなに寒くないことに気づいた。お風呂で身体の芯まで温まってから少しウォーキングすると、外が寒くてもそんなに辛くないと分かった。仕事に時間を取られ過ぎなので、距離ではなく時間区切りでウォーキングするようになった。忙しい時は短時間だけ。
立体的な不織布マスクを使い始めた。マスクと口の間に空間ができるので肌が荒れにくい(気がする)
冬の時期の電気代はもはや生命維持費なので削れない。夏は夏で冷房つけっぱなしでないと生活できないので、要するに家の断熱性能の低さが根本の問題のように思う。
金曜日に倒れるように寝て、土曜日はお昼過ぎまで寝てしまうようになった。日曜日はお昼寝してしまうし、週末の実質活動時間がかなり短くなっている。
勉強
仕事で疲れて、プライベートでの勉強時間が全然取れていない。週末は疲れてぐったりしている。
機械学習の生成モデリングについて参考書を何冊か写経するだけで、結局ブログ記事にはまとまらず1月も過ぎてしまった。
いずれ仕事で活用できるかもしれない知識を余暇で自主的に補充しておくのは、知識のインデックスを構築しておく行為。仕事で必要となった時にすぐに引き出せるようにしておくことなのに。調べ続けていると、その先もすぐに到達できる。
「やりたい」と思っても取り掛かる時間を捻出できずにそのまま忘れてしまうことが本当に増えた。仕事にリソースを奪われている。
娯楽
1日のコロナ新規感染者数の増加傾向から、また映画館の営業時間が短縮される恐れがあったので駆け込みで映画館で3本映画を観た。結果として、蔓延防止等重点措置が始まってからも映画館の営業時間は変わらなかったけど。
模型趣味の方は、週末にほんの少しだけプラモデルをいじる程度。組む段取りを考えたり、凝った作業をこなす気力が無い。
全体の段取りなど気にせず説明書の手順に沿って進めるだけでもちゃんと形になっていくのがプラモデルの素晴らしさだと気づいた。頭に負荷をかけずとも具現化を体験できる。
ワンフェス2022[冬]は2年ぶりにリアル開催されるというので一応チケットを早割で購入しておいたけど、東京の1日の感染者数が1万人を超えている今の状況で行くの怖いので控えることにした。
最近TikTokで知ったあさみみちゃんというゆるキャラに癒されている。
ついに❣️❣️❣️
あさみみちゃんTikTokフォロワー数
100万人突破❣️❣️❣️✊💖✨やった〜〜〜〜💕💕💕✨
すっごくうれみみだよーーーーーっ❣️ pic.twitter.com/iwyWYi5KLv
— あさみみちゃん (@asamimichaan) January 25, 2022
娯楽をスマホの画面で完結させることが増えたので、情報量の少ないゆるいコンテンツが脳に染み込む。
今年の目標の進捗
毎年毎年、何か目標を掲げても達成できずにうやむやになっているので、昨年末に掲げた今年の目標について、毎月の振り返り記事で進捗を測っていこうか。2021年の振り返りの最後に書いた「2022年の抱負」部分を引用。
仕事での目標は、外に公開できる実績を作ること。生活での目標は、運動習慣を取り戻すこと。
これらの3つが来年の目標↓
- 個人で作家活動を始める
- 仕事で外部に公開できる実績を作る
- 運動習慣を取り戻す
あと、できれば機械学習の勉強を継続してブログ記事を書く。。。
「個人で作家活動を始める」について、iPadで描いたラクガキの枚数を確認してみたら、清書すれば使えそうなネタが26枚あった。これを清書してnoteに投稿していきたい…
「運動習慣」については、ウォーキングを再開したものの、仕事で深夜労働するほど時間を取られているのであまり習慣になっていない。
この振り返り記事を書くのに結局半月ぐらいかかってしまっていて、それ以外のことがスタックしている。。。
iPhoneのメモに毎日書いている記録をベースに振り返り記事を書こうとすると軽く2万字を超えてしまうので、編集だけでもかなり苦労する。
なので、iPhoneのメモはあくまで一時的な言語化と捉えて、メモに書き出した要素全てを漏らさず振り返り記事にまとめようとするのはやめてみた。iPhoneのメモで言語化した中でも、特に頭に残っているものについて振り返り記事にまとめることにしよう。それで大体5千字程度になった。
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